MOBO キーボード

MOBO キーボードを購入した。

MOBO Keyboard | MOBO

サマリ

タイピングのしやすさは悪くない。FILCO なんかと比べるとやむなしであるが、11~13 inch ノート PC のキーボードあたりとは遜色ないレベルと言える。

なので、外出先でちょっとメールを返信したり、打ち合わせの議事録を取ったりというのに、iPhoneAndroid を使えるようになる。

特に議事録を取るという点では便利かもしれない。iPhone を使えば、相手を遮るような感じにならないし、ホワイトボードの内容をそのまま写真に撮るといった事もできる。One Note でそのまま保存するなり、メールでシェアするという事もできる。

サイズ

畳んでいる時には文庫本サイズ。


写真左が MOBO Keyboard で、右が文庫本。

カバンには収納しやすい。

文庫本サイズなので、上着等のポケットに入れるというのはちょっと大変。スリーブケースに iPadMOBO Keyboard を入れて持ち歩くくらいだったらできるだろう。

打ち心地

11 inch の ノート PC のキーボードと同等という感じ。9.7 inch iPad の Smart Keyboard と比べると断然良い。

Smart Keyboard と比較して良い所は、タイピングのし易さに加えて、iPad を縦にして置く事もできるという点。文章を書くには、横よりも縦の方が使いやすいように感じる。

iOS の場合、キーボードが US 配置として認識されてしまうので、@ 等の記号位置に違和感が出る可能性はある。US 配置に慣れている人でも、逆 L 時のキーボードを打っていると、自然と記号位置も JIS 配列っぽい気分になってついついタイプミスしてしまうだろう(自分はそうであった)。

ペアリング

Bluetooth 2 台分、USB 1 台分の識別が可能。

ファンクションキーを使って、ペアリング済み機器に対して入力するデバイスの切り替えもできる。例えばデスクワークを行うにあたって、スマホタブレット、PC を MOBO Keyboard 一台で済ませるといった事もできない事はない。

Bluetooth も安定している。この文章を打っている時、一度認識しなくなったが、蓋の開閉 (OFF/ON) で復旧した。

ちなみに、Lightning - USBカメラアダプタ - Apple(日本) を使えば、iPhoneMobo Keyboard を有線で接続する事も可能であった。

その他

2018 年 1 月あたりから、Amazon 欠品中。アスキーストアで購入可能だが、発送まで 2 日程度かかる様子。