ハンディカムや iPhone, Android スマートフォンで撮影した動画を Mac OS X を使いブルーレイディスクに焼いてホームビデオを作る

ハンディカム(AVHCD 形式)、iPhone および Android(MP4 形式)で撮影した動画ですが、子供の居る家庭なんかでは折角だから円盤に残して家の DVD/BD プレイヤで再生させたいという人も多いかと思います。今回は Mac でそれをやる方法です。

最近の動画はたとえスマートフォンでも結構きれいに撮影できるので、折角なのでブルーレイディスク (Blu-Ray) に焼く事を想定しています。

必要なものとしては

  • ハンディカムや iPhone, Android で撮影した動画
    • AVHCD 形式
    • MP4 形式
  • macmac OS X でなるべく新しいやつ)
  • Blu-Ray ドライブ
    • 当然書き込めるやつ
  • 変換ソフト
    • 撮影した動画を BD プレイヤで再生できる形式に変換する
    • チャプタ分けもこれで行う

です。

Blu-Ray ドライブおよび変換ソフトは Amazon.co.jp: Logitec USB3.0対応 ポータブルブルーレイドライブ 【For Mac】 シルバー LBD-PME6U3MSV: パソコン・周辺機器 を購入すればオッケーです。当時は 8000 円くらいで買えましたが今は 1 万円ちょっとで売っているみたいです。Toast® 11 Titanium という変換ソフトがセットでついてきます。Blu-Ray に焼くためには 3000 円程度追加でプラグインの購入が必要ですが、Toast を単体で購入すると普通に 1 万円くらいするのであほらしいです。

流れとしては、

  1. 動画を mac に保存する
  2. iMovie で編集する(繋いだりカットしたり)
  3. 変換ソフトに放り込んでチャプタ分けする
  4. タイトルとかを設定して焼く

というステップになります。

動画を mac に保存する

ハンディカムや Android であれば USB でも繋いでドラッグアンドドロップしてください。
iPhone の場合はどうやったかあまり覚えていないのですが、ひとまず mac に繋いでから iPhone 内に動画が保存されているフォルダを探し当てて、ターミナル(コマンドライン)を使って強引に取り出した記憶があります。私は iPhone ユーザじゃないのでパワープレイです。気が向いたらまた別の機会に記載します。

iMovie で編集する

トラックごとくらいを目安に一つの動画ファイルを作っていきます。お宮参り、とかディズニーランド、とかそういう感じですね。
iMovieApple の提供する素晴らしい UI に則っているので、詳細は割愛します。私は使いづらいと思っています(使えなくはないけど)。

変換ソフトに放り込んでチャプタ分けする

変換ソフトに編集した動画を放り込んでいきます。前述した Toast を使う場合、ひとまず、Blu-Ray プラグインを購入していない人は DVD にしか焼けません。プラグインはオンラインで買えるので問題ないと思います。何がしたいかだけ明確であれば google は何でも教えてくれます。

タイトルとかを設定して焼く

これが時間かかります。しかも何回か焼きミスもしました。特定のトラックだけ再生できなくなるとか。原因は分かりません。リトライするとうまくいったりとか。

最後に

上記の方法で動画から Blu-Ray プレイヤで再生できるディスクを作成する事ができます。フレームレートとか、解像度とか、動画品質とかあんまり分かっていないので、もしかしたら無駄があるかもしれません。でも、ホームビデオは何となくベストを尽くしておけばそれで良さそうな気がするので、これで良いんじゃないですかね。案外奇麗に観れますよ。

長期保存の観点からいうと Blue-Ray よりもディスクイメージを作成してなんか別の方法で保存しておいた方がいいかもしれません。