プレゼンのストーリーラインテンプレ:新規技術導入編

メモ。

  • プレゼンのストーリーライン形式のためのテンプレ
  • 会社に勤めている技術者向け
  • 新しい技術の紹介用
  • 質問に答える形式でストーリー形成
    • 聞きたい事が次のスライドに来るような流れをデザインするため
    • タイトルは質問回答形式にする必要はなく、前スライドから誘導できればそれでよい

何故、その技術の話をしようと思ったの?

話がしたいというのは、何かしら腹づもりがあるから。聞き手は、自分にメリットがある話の方が興味を持ちやすい。なので、まずはニーズを話す。

  • 何故その技術が必要か?
  • どういったニーズがあってこの話を取り上げているか?

その技術って何なの?

ニーズがわかると、その技術に興味がようやく出て来る。ここで、技術の概要とその技術が生み出すメリットについて触れる。概要がわからないと、メリットに説得力が出てこない。逆に言えば、紹介程度のプレゼンであればメリットが伝わる程度の概要が望ましい。

  • 概要
  • メリット
  • ニーズにマッチする理由

じゃあすぐに使おうよ

メリットを聞くと誰もが思う。何故今まで使っていないのか。それは往々にして、現状の環境ではデメリットが出るからだ。

  • 現状の環境では使えない理由
  • 特徴を踏まえたデメリット

じゃあ使えないじゃん

デメリットがあってもあきらめてはいけない。解決すれば上手くいくという希望が必要。

  • そういうわけでもない
  • 前提や環境をどう変えていけば適応できるか

いったんまとめるとどうなるの?

だいたいここら辺で比較材料がそろうので一度頭を整理してもらう。

  • メリット、デメリットをいったん整理
  • 何を変えていけば適応が見込めるか

よそはどうなってるの?

ここで、自分たちの整理が妥当なのかが気になる。簡単なのは、競合がどういう、腹づもりなのか考察すること。メリットデメリット整理と、他社動向に辻褄が合っていれば、ひとまずロジックに間違いはないという結論が出せる。また、自分たちの戦略立案の材料にもなる。

  • 業界の動向
  • 競合他社
  • 整理したメリットやデメリットを踏まえた、競合他社の戦略の考察
    • 何のためにやっているのか?
    • リスクやデメリットをどうとらえているのか?

自社はどう進めるべき?

最後に、取り巻く外部環境、自分たちの状況を踏まえて結論を出す。

  • 自分たちの現状分析
  • メリットデメリットを踏まえた取るべき戦略