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現場へのリソース

NHK ニュースを観ていたら、下記の記事が。競争が激化するなか、資生堂は重視する販売チャネルとして百貨店などで働く美容部員にフォーカスしているという事です。

資生堂 美容部員登場から80年 NHKニュース

いわゆる美容部員というと、企業に取っては営業に近い位置づけであり、お客様と相対するとという意味で現場の最前線の一つと言えます。現状ではある程度年齢層の高い世代からは信頼されている美容部員ですが、若い世代からすると「よけいな商品まで勧められそう」といったネガティブなイメージもあり、なかなかリーチしていない部分があるようです。そういった部分の改善含めて、美容部員を強みと位置づける事で競争力を高めると。

マネジメントをする立場になり現場が見えなくなってくると「現場が大事」と言い出したりする人も多いですが、大事であればそれをどう活かすか、補強するか、武器にするかというのを考えなくては先に繋がりません。それをやるのがストラテジやマネジメントです。言うだけならタダというか無駄ってやつです。

何も変わらないだけならまだしも、実際には悪くなるケースもあります。実際にはコスト削減が選考し、大事と言っていたはずの「現場人員の削減」なんかを始めたりするケースに遭遇した事がある人も多いのではないかと思います。これでは、現場は苦しくなるし、「言ってる事とやってる事が違うじゃないの」って事でリーダに対する忠誠心も下がるし、悪い事づくめとなります。

もちろん、人を増やす事が現場の力を上げる事ではないですが、少なくとも戦略も無く人を減らして現場の力が上がる事はないでしょう。それだったら最低限、「行動しない事は言わない」というのは徹底した方が良いでしょう。大事だと思ったら必ず行動する。