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日本大手企業の技術者が抱える閉塞感

中学からの友人と飲みました。名の知れたメーカーや、そういった会社にモジュールをおさめたりするメーカーなど、技術者として働いている人たちです。

で、そこで聞いた話をまとめると、下のような感じです(フィルターがかかっていると思います)。

大手で働く悩み

ある程度名の知れたメーカーになると、部門内外での調整やトラブルシュートなどが業務の大半を占めるようになり、モノを作っているという充実感はあまり感じられない。また、年寄りに限らず同期など若い人間でも、大半が事なかれ主義で、現状自社が置かれている状況に対して危機感を持っていない。しかしながら、マネジメントが業務の部分を占めている現状から、何か突出した技術が身に付いているわけではなく、結果、転職をしようにも躊躇してしまう。

会社でのやりがい

会社として伸びしろがあると、やはり仕事に対するモチベーションは高く持てる。一方で、ある程度成長しきっているような会社だと、これから自分が働いて会社はどうなるのか、というところでイメージが持てないため、モチベーションが下がりがち。

技術者を大事にしない風潮

企画や資材といった部署が主導権を握っていて、技術者はあまり大事にされていない。おのおのが好き勝手に主張した結果の落としどころを設計部門が探るというような状況に陥りやすい。

日本の大手企業に技術者として入ると、どこの会社もだいたいこんな感じなんじゃないかなと思います。とにかく鞭で叩かれながら目の前の萎れた人参を追いかける、みたいな状況でしょうか。特にどうするべきという明確な考えはないですが、やりがいを求めるという意味でも日本を離れるというのは正しい選択かなと思う今日このごろです。